主なターゲット・市場の規模
【主なターゲット】
- Pマーク認証、ISO認証等の定期監査システムを必要とするライセンスを取得している事業所、またはこれからを取得予定している事業所。
- 紙文書を多く扱う事業所。例えば不動産業や法律事務所、税理士・会計士事務所、等の士業者。
- 印刷業やWEBコンテンツ制作業など「大量の在版データ」をライフマネジメントする業者。
【市場規模】
Pマーク認証は個人情報保護法により5000件以上の情報を保有している場合は経済産業省のガイドラインに従って法律遵守を定められています。これはほぼ、全ての事業所に当てはまるといえます。業種
別認定事業者数の分布を見ると、情報サービス・調査とその他のサービス業、及び印刷出版関係の事業者が最右翼のターゲット。経済産業省の統計表によれば、サービス業のカテゴリーだけでも200万事業所
が存在しており、潜在的には膨大なマーケットが見込めます。
ISO認証は既に7万件の事業所が取得しており、その他大量の紙文書を取り扱う不動産業や法律事務所等も45万件の事業所が存在しています。
【市場の成長性】
Pマーク付与事業所はまだ10,810件(H21.10.28)。最も要求の高いと思われるサービス業のカテゴリーでも8,000件と取得率はまだ0.4%程度で今後もかなりの伸びシロが期待できます。またISOのスモール
モデル判ともいえる中小企業向けのKESやエコアクション等の認証も今後成長マーケットとして予想されます。
市場での競争力
【ソフトウエア】 紙と電子と両方扱えるハイブリッドタイプは皆無
【サービス】 理論、ツール、実務の全てをパッケージにしたサービスは皆無
【プライス】 競合商品(電子文書管理ソフト)と比べてプライスが格安
【サプライ】 開発紙文書ファイル用の背ラベル用紙開発済み
【リーガル】 自動入力の技術をビジネスモデル特許申請
以上の状況なので、しばらくはブルーオーシャンでのビジネスが可能。 |