株式会社ビヨンドザリーフ

ビジネスアイディアのテーマ

おばあちゃんの技術を紡ぐ、手編みバッグブランド

  • かわさき起業家大賞
  • 川崎商工会議所会頭賞
  • はまぎん賞
  • 八千代銀行賞
  • よい仕事おこし賞
  • 会場応援賞

代表者

楠 佳英

ビヨンドザリーフは、1人暮らしの義母に生きがいや喜びを感じてもらいたいという想いから始まりました。高齢者が自分の得意な技術で社会に参加できる仕組みを作ることで、生きがいを提供できると考え、おばあちゃんの編み物技術を若者のセンスと組み合わせたバッグブランドを立ち上げました。このブランドは、高齢者や様々な立場の女性に新たな生きがいと雇用を提供し、技術を次世代に継承しつつ、高齢化社会での無理のない社会参加を実現することを目指しています。

ビヨンドザリーフの新規性・優位性は、若い女性に人気のデザインと、高齢者や主婦の社会参加を促す社会性を兼ね備えた点にあります。大手百貨店でも取り扱われる高い技術力と手作りの温もり、ファッション誌に掲載される消費者目線のデザインが魅力です。

主なターゲットは、高付加価値な商品を求め、オシャレに関心が高く、ネット通販にも抵抗がない20代後半から40代の女性です。ファッションEC市場は今後ますます成長し、2020年までに2.6兆円に達すると予測されています。

ビヨンドザリーフの競争力は、単なる物販ではなく、ストーリー性のあるブランドとして高付加価値で勝負する点にあります。顧客の要望を迅速に商品開発に反映させるスピード感や、顧客と一緒に商品を作る姿勢が高い顧客満足を実現しています。