Jumpers株式会社

ビジネスアイディアのテーマ

声を耳に伝えることで難聴者の社会活動をサポートする「会話器」

  • かわさき起業家賞
  • はまぎん賞
  • きらぼし銀行賞
  • 川崎中小企業診断士会応援賞
  • 会場応援賞

代表者

西尾 俊廣

「会話器」は、難聴者が周囲の騒音や距離の問題、複数人との対話など、補聴器だけでは対応が難しい場面で自然に会話できる補聴機器です。これには、難聴者が複数人と会話できる「グループトーク」、遠くの健聴者の声を無線で伝える「フェーストーカー」、対面での会話に使える「対話くん」の3種類があります。

この製品は、難聴者が自然な声の大きさで会話できるように設計されており、従来の補聴器とは異なり、健聴者が難聴者に自然に話しかける手段を提供します。特に「グループトーク」では、複数人が同時に双方向で会話できる点が独自です。これにより、難聴者と健聴者のコミュニケーションが継続しやすくなります。

ターゲットには、高度難聴者や中度難聴者のほか、難聴者と接する公的機関、医療機関、教育機関、企業の職員などが含まれます。

市場での競争力としては、高度な設計により難聴者が会話しやすく、カスタマイズの柔軟性が高い点が挙げられます。また、特に「グループトーク」は他に類似品がなく、「フェーストーカー」は音声と文章の両方を確認できるため、より幅広い対応が可能です。