株式会社バスケプラス

ビジネスアイディアのテーマ

データスポーツの新たな分野への挑戦

  • かわさき起業家優秀賞 
  • きらぼし銀行賞 
  • FUNDINNO賞

代表者

盛 透

バレーボール全日本の真鍋監督がiPadでデータ分析する姿にインスパイアされ、バスケットボールのマーケットリサーチを全国で行いました。従来の手書きスコアシートやエクセル入力では時間がかかり、大会の詳細データも提供されていないという課題がありました。これを解決するため、入力と集計作業をデジタル化し、「No Data, No Strategy.(データ無くして戦略無し)」をコンセプトにデジタルスコアブック「BasketPad2」を2012年に販売開始しました。このアプリケーションは試合中にリアルタイムでデータを入力・確認でき、スマートフォンやパソコンで閲覧・共有も可能です。

強豪校を中心に訪問営業を展開し、2020年末までに約3,000チームが採用。現在は全国のミニバスケットボール部からプロリーグまで広く利用されています。ターゲットは小学校からプロチームまでの全カテゴリー。対象スポーツはバスケットボールに加え、来年からはバレーボールとサッカーも含まれます。市場規模は1,814万人で、2021北信越大会や全国中学校大会などで高い採用率を誇り、プロチームと同じスペックを手頃な価格で提供しています。