キャディ株式会社

ビジネスアイディアのテーマ

日本のモノづくり産業を変革する!製造業の受発注プラットフォームCADDi

  • かわさき起業家大賞
  • かわしん賞
  • 会場応援賞

代表者

加藤 勇志郎

この特注金属加工品の受発注プラットフォームサービスは、モノづくり産業のポテンシャルを解放するために開発されました。発注者がWebサイトからCADデータをアップロードすると、独自のテクノロジーが製造工程を自動解析し、最適な加工会社を特定して即座に見積もりを提示します。この仕組みにより、発注者は必要な部品の図面を最適な加工会社に依頼でき、加工会社は得意な加工に集中できるようになります。

発注者のメリット

  • CADデータをアップロードするだけで、従来は2週間かかっていた見積もり回答を瞬時に得られる。
  • 図面ごとに品質・価格・納期面で最適な加工会社を特定でき、平均コストダウン20%を実現。
  • 複数の部品を一括発注でき、発注工数が削減される。

加工会社のメリット

  • 得意な分野に特化して受注することで、利益率の高い案件に注力できる。
  • 予め合意した見積もり算出方法で確定発注するため、相見積もりが不要で、見積もりの負担が軽減される。
  • 業界横断で得意な加工案件を受注でき、不景気に影響されにくい安定的な仕事を確保できる。

主なターゲットと市場の規模

製造業市場は180兆円で、そのうち製造原価(材料費)は約120兆円を占めています。特に多品種少量業界で親和性が高い5兆円規模の金属加工製品市場がメインターゲットです。

市場での競争力

加工会社ごとに異なる製造原価に応じた最適発注のマッチングを高精度かつリアルタイムに行うことで、加工会社の利益を圧迫せずに、他社よりも安く高品質な製品を提供できます。この受発注プラットフォームのビジネスモデルと自動見積もりプログラムに特許を取得しています。

このプラットフォームは、従来の多重下請け構造を変革し、すべてのモノづくり企業が輝ける社会を実現します。