株式会社C.I

ビジネスアイディアのテーマ

印象力ブランディング「人的資本の最大化」

  • かわさきビジネス・アイデアシーズ賞 
  • イグアス賞

代表者

竹田 浩一郎

近年、「労働力の高齢化や人口減少」「人材の多様性」「テクノロジーの進化」などの背景から、人的資本経営が注目されています。日本企業も人材の獲得、育成、活用に焦点を当て、競争力を維持し持続可能な成長を目指しています。このため、私たちは以下の2つの事業を通じて企業の人的資本を最大化しようとしています。

まず、企業内で従業員の身だしなみやブランディングをサポートする「印象管理士®顧問」を設置します。最高ブランディング責任者である印象管理士®が従業員の服装、美容、髪型、コミュニケーションなどについての相談に応じ、学びを提供する環境を整えます。

次に、印象管理に特化した継続的な教育プログラムを提供します。これにより新しい企業文化を醸成し、企業内に印象管理部のような存在を構築します。この研修教育プログラムは、社内のコミュニケーションを活性化し、新たな雑談を生むことが特徴です。教育内容には印象管理に重要な全ての要素が含まれます。

私たちは商標として「印象管理士」と「OTOGAKU」を取得・出願しており、主なターゲットは金融業、IT業、コンサルティング業、ホスピタリティ業など外向きな業種や内向きなコミュニケーションが重要な業種です。研修市場規模は約5000億円とされ、印象管理士®顧問設置の新市場は約2000億円を目標としています。印象管理士®顧問設置は新しい市場であり、競争力が高いと考えられます。また、人的印象管理に特化したブランディングを行う団体は少なく、大手企業や行政からの需要が高まると予想しています。