LOOVIC株式会社

ビジネスアイディアのテーマ

空間認知の社会課題を五感IoTで解決するLOOVIC

  • かわさきビジネス・アイデアシーズ賞 
  • NAGAYA起業家応援賞 
  • 川崎中小企業診断士会応援賞 
  • 川崎フロンターレSDGs賞

代表者

山中 享

この新しいシステムは、視空間認知障害に悩む人々の移動を支援するために開発されました。主な特徴は、画面を見ずに移動することができる点や、経路情報を記憶して空間情報と利用者のワーキングメモリーの課題を解決するユーザー体験(UX)、自立支援を促進するデザインです。振動と音を組み合わせた独自のUXも取り入れており、利用者が違和感を感じにくくすることで、長期間の使用を促進します。また、経路履歴だけでなく、空間のコンテンツと連携した案内機能も提供されます。

市場の初期ターゲットは、発達障害や軽度認知症などのグレーゾーン領域にある人々とその支援者、ガイドヘルプ、シニアマーケット事業者です。視空間認知障害に悩む人々は約550万人で、社会進出支援が実現すれば、経済効果は45兆円に達すると試算されています。競争力のポイントは、当事者に寄り添った開発と独自のデバイス・サービス、当事者目線での共感を引き出すUXの提供です。