株式会社ワンズデイリー

ビジネスアイディアのテーマ

ヒトとワンコがシェアできるフードで支えるペット共生社会

  • かわさきビジネス・アイデアシーズ賞

代表者

森崎 成仁

ワンコの家族化」が進む一方で、飼育放棄などの社会問題は依然として存在しています。このような状況で、本当に「家族化」が進んでいるのか疑問が残ります。ワンコの「食」についても、無添加やヒューマングレードなどの高品質フードが登場していますが、これらは雑貨として提供されており、人間の食用とは異なる基準で製造されています。なぜワンコは人間と異なる基準のものを食べるのが当たり前になっているのでしょうか。

家族の絆を深めるためには、同じ食事をシェアすることが重要です。ワンズデイリーはこの考えに基づき、次の特徴を持つ「リアルヒューマングレード」のフードを提供します:

  1. 人間の食用基準で製造された安心安全な「食」
  2. ワンコの健康に配慮した体に優しい「食」
  3. ワンコが喜ぶ美味しい「食」
  4. 人間が食べても美味しいと感じる「食」

このフードは、ヒトとワンコがシェアして食べられる唯一無二のものであり、幸せな日常を提供し、真の「家族化」を実現することを目指しています。

代表はお菓子料理研究家であり、ペット食育士の資格も所有しています。そのため、ヒトとワンコの両方の食について考慮した独自のノウハウを持っています。ペット市場は成長を続けており、1.6兆円を超える規模に達しています。特にペットフード市場は10年前と比べて2倍以上に拡大しており、健康にこだわる飼い主が増加しています。ペット保険加入者を主要ターゲットと考えており、市場規模は1,500億円(約200万世帯)です。

ワンズデイリーは、人間の食用基準で製造され、ワンコの体に優しい材料のみを使用し、ワンコもヒトも美味しいと感じるフードを提供します。このフードは市場にほとんど存在しない独自の価値を持ち、既存のフード市場とは一線を画した新たな市場領域を開拓していきます。