株式会社OSHIRI

ビジネスアイディアのテーマ

【川崎発】OSHIRIを文化に

  • かわさきビジネス・アイデアシーズ賞 
  • かわしん賞 
  • はまぎん賞 
  • 神奈川県中小企業家同友会賞 

代表者

杉浦 巌

日本国内のフィットネス人口は全体の約3.5%と低迷しており、運動不足が深刻な問題となっています。弊社は、「おしりフィットネス」というニッチな切り口と、「おしり工場」というエンターテインメント性に富んだコンセプトを採用し、若年層だけでなくシニア層のファンも獲得することを目指しています。この取り組みにより、市場の拡大を狙っています。

「おしりフィットネス」は、ヒップアップに特化したフィットネスであり、部位や効果を明確にすることで、顧客が選びやすいサービスを提供しています。「おしり工場」というユニークなコンセプトは、「納品されたお尻を育成から製品化までして出荷する」というフィットネスの取り組みを楽しさを感じさせる形で表現しています。これにより、トレーニングの「キツい」というイメージを「楽しそう」へと転換させ、継続しやすくするブランディングを実現しています。

若年層で得た収益をシニア層に投資する経済モデルを確立し、次のフェーズでシニア層の収益化も検討しています。主なターゲットは30代〜50代の女性層、60代以上のアクティブシニア、運動初心者です。コロナ禍で一時低迷したフィットネス市場も回復傾向にあり、健康意識の向上と運動不足の慢性化から、さらなる市場拡大が期待されています。他社が24時間営業ジムの低価格化を進める中、弊社はエンターテインメントに特化したユニークなサービス展開で、競合他社との差別化を図り独自の市場展開を目指しています。