株式会社Que seran pasaran
ビジネスアイディアのテーマ
宝塚音楽学校受験支援
受賞内容
- かわさきビジネス・アイデアシーズ賞
- FUNDINNO賞
代表者
八木下 裕子
ビジネスアイデアの概要
ビタカラジェンヌは退団後、さまざまなセカンドキャリアを歩むことが多いですが、その多くは自身のスキルを十分に活かせていないのが現状です。宝塚歌劇団は非常にクローズドな世界であり、退団後の働き方についての知識が浅いまま仕事を選択しているOGが多いのです。そこで、宝塚OGが持っているスキルを活用し、新たな挑戦をサポートするために「宝塚OGサポーターズクラブ」を結成しました。このクラブは以下の3つの軸で活動します。
- マネジメント事業
宝塚OGが持つスキルを活かし、新しいキャリアに挑戦するためのサポートを提供します。
OGの相談窓口となり、個々の活動に合わせたサポートを行います。 - ファンクラブ事業
退団後もOGの最新情報を発信し、定期的なイベントを開催します。
グッズ販売などを通じて、ファンが継続して応援できる環境を提供します。 - 宝塚ブランド事業
OGの得意なこと・できることをブランド化し、雇用に繋げます。
宝塚OGの経験やスキルを活かしたビジネスを展開します。
これまで、宝塚関係の企業は主に宝塚受験生向けのスクール運営と一般向けのフィットネス運営に特化していました。そのため、退団後のOGのサポートを専門に行う会社は存在せず、「宝塚OGサポーターズクラブ」は完全にオンリーワンの存在です。
また、代表自身が元花組娘役の瞳ゆゆであり、縦横の繋がりが強く信頼も厚いため、他にはないビジネスモデルを構築できます。主なターゲットは宝塚歌劇団の新旧ファンであり、宝塚歌劇団の観客動員数は2018年度で277万人に達しています。この大規模なファン層を活かし、OGの輝くセカンドキャリアを実現していきます。
