株式会社ventus

ビジネスアイディアのテーマ

電子トレカ®を用いた「デジタルグッズ×ファンエンゲージメント」サービス ORICAL

  • かわさき起業家優秀賞
  • 川崎商工会議所会頭賞
  • FUNDINNO賞

代表者

梅澤 優太

RICALは、ファンが電子トレーディングカード(電子トレカ)を収集し、自らの「応援」や「推し」を可視化して発信できるデジタルグッズとファンエンゲージメントを融合させたサービスです。これはベースシステムとして機能し、各コンテンツホルダー向けの公式電子トレカサービスを展開します。

ファンは音声や動画付きの電子トレカや、メモリアルな瞬間に即時販売されるトレカを楽しみながらコレクションできます。さらに、球場やイベント会場、SNSなどでのファン行動に連携し、その行動に応じて電子トレカを獲得、自らの「応援」を可視化・発信できます。

コンテンツホルダーにとって、電子トレカは在庫や原価のリスクがなく、試合直後やライブ直後に販売できるため、スピード感とリスクの少なさがメリットです。電子トレカはモーションや動画、音声を標準実装でき、紙のトレカより高クオリティのコンテンツを提供できます。

このサービスでは、企画から販売まで全てを一貫して管理できるため、購買データや売れ行きなどを把握し、次回の企画に反映できます。このプロセスを繰り返すことで、ユーザーニーズにマッチした電子トレカを製作し、オペレーションやノウハウを蓄積し、競争優位性を高めます。

主なターゲットはスポーツチーム、エンタメコンテンツ、ファンです。市場規模は、スポーツ観戦グッズ市場が約894億円、アイドル市場が約2400億円、アニメ・ライブ市場が約200億円です。

ORICALの強みは、デザイン力、開発力、ファンのニーズに応える丁寧な企画力、スピード感です。サービスが進むにつれ、購買データやノウハウが蓄積し、提供価値が増大し、継続性が向上すると考えられます。