第98回最終選考会(平成27年12月4日開催)
ビジネスアイディアのテーマ
ビジネスアイディアの概要について
子供たちには叶えたい小さな夢があります。天の川が見たい、逆上がりがしたい、四葉のクローバーを見つけたい・・・。聞けば些細なことばかり。この小さな夢は簡単なことなのに叶えたいと思う親の力だけでは叶えられず夢は夢のまま終わることが多いのです。
それを叶える方法は『叶えてくれる人に出会うこと』。この発想からサービス化しました。サービス概要は叶えてほしい夢を投稿するとそれを見た人からオファーが届き、夢実現のプランを実行。また誰かの役に立ちたい人たちのプラットフォームとして活用できる機能があります。例えば障がい児の夢のお手伝いをしたい人がWebにその想いを投稿し、SNSのように仲間を募り『夢を叶えるプロジェクト』を作ります。その人は夢を叶えるリーダーになれるのです。
更に私たちは『夢を叶える体験を贈る』日本で初めてのソーシャルギフトとしてこのサービスを販売します。このサービスが実行され小さな夢が叶う時、子どもは勿論、親御さんや夢を叶えてあげた人、そして私たち、全ての人が笑顔になれるサービスです。
新規性・優位性について
子供の夢を叶えることをビジネスにするアイデア。親ならば誰でも自分では叶えられない子供の夢が叶うことは最高の喜び。子供に貴重な体験をさせたい、子供を感動させたい。そんな親の夢も同時に叶えられる。そしてもっと働きたい、社会と繋がりたいと願う主婦やリタイヤしたシニア等が夢を叶える人として参加できます。
私たちは代表以外全スタッフが主婦という会社。独自のワークライフバランス推進を行いその取り組みが新聞、テレビで紹介され、今年は、東京ワークライフバランス企業にも認定。女性が持つ多様性、共感性をビジネスアイデアとしてサービスを進化、差別化させることができます。
市場について
主なターゲット・市場の規模
子育てをする親がターゲット。サービスの対象として想定している3歳から11歳までの子供は総務省データでは約970万人(平成25年度)。子供の数は毎年減っているが、民間調査会社の調べでは学校の授業料以外の教育活動にかける費用は月平均16,700円と子供に対しては多くの費用をかけている(ベネッセ教育総合研究所)。
市場での競争力
子供の夢を叶えることを個人の趣味や特技とマッチングさせるサービスは現状存在しない為、第一人者として顧客を獲得できるメリットがある。
弊社のビジネスは育児や介護をしながら多様な働き方を続けるスタッフから生み出されるアイデア。成熟した市場にも新しい価値を発信していくことができる。
実現性について
実施スケジュール
平成27年8月ランディングページにて告知。フェイスブック広告スタート。11月クラウドファンディングにて資金調達開始。全国の主婦の個人事業主約3,000名のネットワークを持つ㈱コッコトのフェイスブック広告開始。プレスリリース開始。平成28年2月マッチングサイト完成、サービススタート。
実施場所
当サービスが実施される場所は当事者間で決定された場所
実施体制
担当3名 渡邉真紀 佐野順子 宮田葉子
ビジネスパートナー
①㈱ティーシーコンサルティング 冨田賢氏 新規事業立ち上げコンサルタント ②㈱プロデュースオンデマンド 動画制作・システム制作 ③㈱コッコト 主婦の個人事業主3,000名のネットワーク
リスクとその管理
人が直接会うことへの安全性を確保する為、実施者に対する本人確認書類の事前提出及び審査を徹底する。