第99回最終選考会(平成28年2月12日開催)
ビジネスアイディアのテーマ
ビジネスアイディアの概要について
カメラ付き携帯電話からスマホへの変化とともに、写真の楽しみ方も「気軽に撮ることを楽しむ」から「共有して楽しむ」ものへと変化しております。
誰よりも面白い写真を撮りたい、面白い写真に「いいね!」が欲しい!その欲求は高まるばかりです。
旅行での観光写真はその欲求を満たす最大の機会であり、その欲求に答える「新しい写真撮影体験」を提供し、ユーザーに利用されることでサービス提供側(観光地の観光・宿泊施設)が販促ツールとして利用出来るのが本サービスです。
新規性・優位性について
実際の観光地で撮ることが出来ない「非日常的な観光写真」を撮影することが出来る新規性と、基本アプリを共有することで、アプリ開発、運営コストがサービス提供側に不要=低コストで実現できる優位性があります。
市場について
主なターゲット・市場の規模
観光地施設ターゲット:動物園89施設、水族館62施設。
観光地宿泊施設:ホテル営業施設9,809施設、旅館営業施設43,336施設合計53,145施設。
市場規模:1施設利用料金を年間12万円(1か月1万円)として、5年以内に2000施設に設置し年間売上3億6千万円。
市場での競争力
施設側が単独でスマホアプリによるサービスを提供する場合、アプリ開発費に数百万円を要しますが、本サービスは初期投資が不要で、月の利用料のみで導入出来る。
実現性について
実施スケジュール
1年目:上半期アプリ開発、下半期テストマーケティング
2年目:全国観光地、公の観光団体へのPR、サービス拡大
3年目:サービスのフランチャイズ化およびサービス申込みのネットによる自動化
実施場所
1年目テストマーケティングとして、大阪水族館「海遊館」含め首都圏近隣宿泊施設
実施体制
役員1名及びアルバイト3名
ビジネスパートナー
アプリ開発会社:エアマジック株式会社
デザイン会社:有限会社パスカル
リスクとその管理
アプリの仕組みに特許性が無い既存技術を利用しているため、他に模倣サービスが出る可能性があるゆえ、サービスブランドの認知に、展示会含めた販促PRを早期に展開する。