第89回最終選考会(2014年6月6日開催)
ビジネスアイディアのテーマ
ビジネスアイディアの概要について
孤立化する高齢者や障害者を対象に、地域活動への参加や社会とのつながりを目指しながらデジタルデバイド(情報格差)の解消に貢献するという理念に基づき、本事業を展開します。
出張型授業(教室)を行い、利便性を高め、マンツーマン指導につき、理解度に応じた対応をします。講師はIT企業に約8年間の在籍実績があり、パソコンの使い方の基本から応用まではもちろん、業界内の豊富な知識を活かし、ITコンサルタントとしての観点から利用者各自に最適なサービスのご提案をしながらインターネットを利用することで地域活動への参加や社会とのつながりを目指します。また万が一をも考慮し、事前に利用者の掛かりつけの病院や介護施設、ご家族や親戚などの連絡先を把握させていただき、常に直接顔を合わせるため、利用者の体調や健康状態にも配慮できるため、お客様一人ひとりとのつながりや絆が強くなる効果が見込め、孤立化を防ぐお手伝いをします。
新規性・優位性について
①出張型授業(教室)であること。(利便性の提供)
②マンツーマン指導につき、理解度に応じた対応をすること。(画一的ではなく、各自の理解度が高まる効果を得られます。)
③個別のニーズに対応するため、お客様一人ひとりとのつながりや絆が強くなる効果が見込めること。
④講師の知識の確かさと豊富さ
⑤地域活動への参加や社会とのつながりを提供
⑥メンタルヘルス・マネジメントの心得
⑦万が一の対応
⑧孤立化の防止
市場について
主なターゲット・市場の規模
神奈川県は他県よりインターネット利用率が高いため、益々商圏のニーズが高く、川崎市統計局によると65歳以上は26万2850人おり、弊社が約5%のシェアを占めたと仮定しても十分な採算がとれる見込客数の確保が可能です。同様にその1/4が「一人暮らし」若しくは「在宅の障害者」であり、さらにそのシェアの1%でも採算が合うマーケットです。(川崎区-約5万人/幸区-約3万人)
市場での競争力
①出張型授業(教室)であること。(利便性の提供)②マンツーマン指導につき、理解度に応じた対応をすること。(画一的ではなく、各自の理解度が高まる効果を得られます。)
③個別のニーズに対応するため、お客様一人ひとりとのつながりや絆が強くなる効果が見込めること。④講師の知識の確かさと豊富さ⑤地域活動への参加や社会とのつながりを提供⑥メンタルヘルス・マネジメントの心得⑦万が一の対応⑧孤立化の防止
実現性について
実施スケジュール
※すでに事業を開始しており、売上が上がっている状況です。
●2013年12月より本事業開始。(毎月2-3人づつ受講生が増加中)●2014年 8月頃より雇用開始。●2014年12月頃より雇用。●2015年 5月頃より雇用。●2015年10月頃より雇用。●2016年 3月頃より雇用。●2016年 8月頃より雇用。
実施場所
基本的に利用者のご自宅です。ただし、利便性を考慮し、お客様がご指定の時間や場所(公共のフリースペースやカフェなど)にもお伺いします。
実施体制
1人から実施可。但し、1人当たり20人のお客様が限界であるため、それ以上に増える場合には雇用予定。雇用予定者は弊社受講生であり、学んだ知識やスキルを身の回りの交友関係を中心に教え、そのネットワークの拡大を目指します。
ビジネスパートナー
●川崎商工会議所(経営指導、インキュベータ施設の利用)●川崎市産業振興財団(経営指導)●日本政策金融公庫(融資)●川崎信用金庫(融資)
リスクとその管理
・競合大手の値引き攻勢に対して、弊社の強みである品質で対抗する。
・弱みである経営資源を活用し、地域に密着した自治体、町内会、公共施設やお客様同士の口コミに協力いただき、広告宣伝を強化する。