主に格安SIMユーザーに向けた、下取りによるスマートフォンの機種変更サービスです。
ユーザーはKishu Hendrixアプリ上で自分のスマートフォンの情報を入力するだけで、複数事業者の買取価格相場をチェックできます。Kishu Hendrixは他社の価格相場を考慮した上で、適正な下取り価格をオファーし、Kishu Hendrixアプリ内で新しいスマートフォンを購入する際の代金に充てることができます。
国内スマートフォンのシェア70%以上を占めるiPhoneのような高級機種は、年々価格が上がっており簡単に購入できなくなっています。そのため、古い端末を売却し、新しい端末を購入するケースが増えてきています。
しかし古い端末を売却するのは面倒なプロセスです。
　我々はWeb上で簡単にスマートフォンの機種変更を行えるようにします。

　中古スマートフォン事業者は現在多数存在し、買取価格を比較できるサイトも存在しますが、比較サイトでは最高買取価格しか調べることができません。査定に出したら大幅に減額した金額を提示されるというケースが多いです。
Kishu Hendrixは複数の事業者・オークション・フリーマーケットサービスの価格データを自動収集・分析しており、データを元にユーザーの持っているスマートフォンの価格相場を瞬時に算出し情報提供できます。
　また、下取りした代金で新品のスマートフォンを購入できることも、他社とは異なる提供価値になります。

主なターゲットは格安SIMユーザーで、2017年現在約1,156万契約です。
これは前年比+30.9%で大きく成長しています。また中古スマートフォン市場は2017年度には282万台の流通が見込まれており、前年比+18.6%の成長となります。
総務省が携帯料金引き下げのために中古端末流通促進を検討課題としており、今後も大きく成長する市場であると考えられます。

中古スマートフォン事業者は多数存在しますが、我々の独創性の部分である主要事業者の価格相場の横断検索と、適正な下取価格の即提示の2点で差別化します。
スマートフォンを売る際に、より詳細な情報を提供し、かついくらで売れるかを明示することで、中古を売るときの「この価格が妥当なのか不安」、「売れるまでやり取りが面倒」を解消します。

2018年3月末頃：買取価格の複数業者一括比較機能を提供開始
2018年4月末頃：下取り（買取）機能提供開
2018年5月末頃：中古端末の販売機能提供開始
2018年6月末頃：新品端末の販売機能提供開始

未定

私を含む慶應ビジネススクール在籍中の2名で創業を予定しており、当初は私がアプリケーションの開発、株式会社ミスミで営業・マーケティング経験のあるもう1名が事業開発を担当します。

中古スマートフォン市場第3位の流通実績を持ち、中古スマートフォン業界団体RMJの代表理事を務める株式会社携帯市場様との取引関係を既に構築済みです。

Kishu Hendrixは①「スマートフォンの下取」 と②「新しいスマートフォンの販売」を同時に行うサービスです。
①の支払と②の回収タイミングが離れるほど、運転資金が大きくなります。
②を早期化できるよう流動性の高い機種を下取することで対応します。
価格情報を自動収集していることから、対策は可能だと考えています。