第96回最終選考会(平成27年7月24日(金)開催)
ビジネスアイディアのテーマ
ビジネスアイディアの概要について
全国各地に所在するプロサッカーリーグ(Jリーグ)のクラブと、そのクラブを応援するサポーターが欲しい情報を最適化、さらに同じクラブを応援する他サポーターのコミュニティーサービスを提供することで、ユーザーとなるサポーターが毎日利用するサービスになります。そのプラットフォーム化させたサービス上でサポーターのライフスタイルに沿ったサービスを事業展開し、その収益の一部をサポーターを通じて、応援するクラブに還元する仕組みを提供します。サポーターはサービスを使えば使うほどに応援するクラブの成長や強化に関わることができ、さらにクラブへの愛着が増します。このプラットフォームを通じて、ユーザーとなるサポーター、サッカークラブ、そして地域社会全体がプラスになる仕組みを提供します。
新規性・優位性について
①様々なニュースメディアの中から、ユーザーが欲しい情報(応援するクラブに関する情報)だけを取得し、配信するキュレーションサービス。そのサービスから生まれる収益をクラブに還元する仕組みが新規性となります。
②様々なサッカークラブやプロ選手、メディアとのコネクションを持ち、さらにJリーグのクラブごとのサポーターグループとのコネクションを優位性です。
③開発はカンボジアにて行うことでコストを抑える開発と、サービスリリース後の大きな負担となるサーバーをサクラサーバーが無償提供してくれるなど、サービス提供においても大きな優位性を持ちます。
市場について
主なターゲット・市場の規模
サッカーが好きな人ではなく、サッカークラブを応援する人、選手を応援する人(誰かを応援する事が趣味となる人)が主なターゲットになります。Jリーグクラブを応援するサポーターの数が2015年で約1200万人。
Jリーグ 市場規模は約800億。 サッカーに関する旅行市場は約3,000億。
スマホアプリ広告市場は約5,000億。
市場での競争力
ユーザーとなるサポーターが情報入手やコミュニケーションで活用するツール
Twiiter LINE Facebook 専門誌 Webメディア クラブ公式サイト
JOOOYはTwitter、専門誌、Webメディア、クラブ公式の情報をまとめ
JOOOYはTwitter、専門誌、Webメディア、クラブ公式の情報をまとめ
実現性について
実施スケジュール
2015年7月 iOSアプリ リリース
2015年10月 iOSアプリのダウンロード数15万、Andoridアプリ リリース
事業体制の構築とサービス基盤の整備
2016年3月 収益モデルとして広告配信プラットフォームの提供(iOS ダウンロード80万、Android ダウンロード70万)
実施場所
各スタジアムにおけるダウンロード促進イベント開催等、ユーザーによる口コミ
実施体制
初年度(開発エンジニア3名:デザイナー1名:プランナー1名)
2年目(開発エンジニア4名:デザイナー3名:総務1名:プランナー2名:海外人員2名)
ビジネスパートナー
各サッカークラブ、フットサルクラブ、サッカー情報メディア
広告代理店、旅行代理店(阪急交通社、エクスペディア社)
リスクとその管理
Jリーグの提携する広告代理店の電通や各スポンサー企業との関係や距離感など常に注意しながら、事業規模、ユーザー規模を把握しながらサービス展開を行う。
ユーザーが拡大する事で、リーグとは金銭ではない提携等を行う。