第118回最終選考会(平成31年3月15日開催)
ビジネスアイディアのテーマ
ビジネスアイディアの概要について
全く新しい電子ボード「白板家」(はくばんや)を活用して、主に働き方改革・教育ICTの2つの市場への展開を目指して参ります。
白板家の主な特徴としましては、既存のホワイトボード・マーカー・イレーザーをそのまま活用できること、板書をリアルタイムに精度良くデジタル化できることになります。
会議でホワイトボードを活用すると、議論を空中戦にせず正しい方向に導きながら、きちんとまとめることができます。それを白板家でデータ化し共有することで会議後の議事録作成等の作業を省くことができ、働き方改革・ペーパーレスに貢献するツールとしてPRできます。
教育ICTに関しては、リアルタイム性を活かして、オンラインで自宅で授業が受けられるシステムと連携し、学習塾や英会話スクールにPRして参ります。
他にも、企業が実施する研修やセミナー等でも活用できますので、あらゆる教育シーンに浸透するよう営業活動を展開して参ります。
新規性・優位性について
①既存のホワイトボードにそのまま貼り付けて使用することができます。
②普通のマーカー・イレーザーをそのまま活用できます。
③一般的な電子ボードと比べて、非常に高い板書の精度を実現しました。
④Web会議システムとの親和性が高く、オンラインでの会議・授業や研修で高い効果を発揮します。
⑤電子ボード市場の中でも最安値の価格帯(¥92,000~)を実現しました。
市場について
主なターゲット・市場の規模
国内ICT働き方改革市場予測・・・2021年 2兆6622億円。(出典:IDC Japan)
教育用ICT市場・・・2020年度 1547億円。(出典:リセマム)
いずれも数年先までプラス成長が見込める市場であり、白板家はいずれの市場でも存在感を発揮できると考えております。
市場での競争力
普通のマーカー・イレーザー、既存のホワイトボード、この3点をそのまま使用できる電子ボードは他にございません。
(ジョイテック調べ)
また、板書の精度の高さ・反応速度も非常に高いレベルを実現しました。
一般的な電子ボードは数十万円から数百万円するものまであり、価格的にも優位性がございます。
実現性について
実施スケジュール
【年間販売目標】
2018年10月~2019年9月・・・300~500台
2019年10月~2020年9月・・・500~800台
2020年10月~2021年9月・・・800~1000台
実施場所
主に日本国内(全国)
実施体制
営業・企画・マーケティング・・・1名
調達・品質管理・保守・・・1名
全体統括・・・1名
ビジネスパートナー
KDDI株式会社、株式会社SOBAプロジェクト、アズワン株式会社、株式会社馬印、ダイワボウ情報システム株式会社 他多数
リスクとその管理
製品本体は中国(上海)の工場で生産しています。海外生産品を安心してご利用いただけるよう、当社の専門スタッフが現地で生産・品質管理指導を行います。また、当社入荷後も1台1台検査を実施しております。