2016年4月1日より、当社の理念である「移動格差解消」に共感していただいた国内企業様向けに、ハンドコントロール等の全商品がすべてセットになった「アクセシブルパック」のリース契約プラン（2年毎に契約更新）の提供を開始します。

商品のフルモデルチェンジは2年に1回の間隔で行い、リース契約更新時、または新モデル発売のタイミングで新モデルと旧モデルとを交換することによって、導入企業様には常に最新のモデルを配備していただくことが可能になります。また、当社に返却された旧モデルの商品は、メンテナンス後に発展途上国で役立てることで、移動格差を解消するという世界規模の社会貢献を、安定的かつ継続的に行っていきます。

国内において、B2B向けに展開している手動運転装置メーカーがない中、2016年4月に施行される障害者差別解消法への対応策を迫られる企業様においては、商業ベースだけでなく、CSR活動の一環として導入するのに適した商品といえます。

また、9割以上の車種に取付可能で、左ハンドルにも対応しています。改造が不要なため、ハンドコントロールを取外せば肢体障がいのない方が足で運転することもでき、中古車の下取りや買取り時の市場価値が減少せず、導入企業様のコスト面での負担を大幅に軽減することができます。

国内の企業：自動車販売店 約9万件（正規代理店以外も含む）、レンタカー店舗 約7,000件、自動車教習所 約1,300件

国内の個人ユーザー：車いすの方 32万人（内、免許を所有している方 約17万人）

特殊改造不要で持ち運べること、9割以上の車種に取付可能であること、中古車の下取り・買取時に市場価値が減少しないこと等、特殊工事をすることで掛かっていた負担を大幅に軽減できます。

また、構造をシンプルにして価格を抑えることで、他社との棲み分けを図り、障がいの等級などによる装置の選択肢の幅を広げています。

現在、当社の理念に共感してくださっている大手の自動車部品商社、自動車メーカーおよび販売店、レンタカー会社を中心に商談を進めています。

4月1日からアクセシブルパックの提供を開始し、第2四半期（4月〜6月）を中心に、2016年中に計500件の契約締結を目標としています。

自動車関連企業の各事業所および店舗

経営・開発・製造・販売の各業務において、移動格差のある方（車いすの方）が必ず1名以上担当として参加し、ニコ・ドライブ従業員と一緒に移動格差を解消していきます。

・ 鈴木 善治（顧問弁護士）

・ 原田 憲一（経営顧問）

・ 日本福祉車両協会（アドバイザー）

誤った使用方法による事故の発生

　導入企業…取扱説明書、チェックリスト等による正しい使用方法を徹底

　導入企業へ来店するお客様…従業員からお客様へ、取扱説明書、チェックリスト等を使用し、正しい使用方法についての説明を徹底