第102回最終選考会(平成28年7月29日(金)開催)
ビジネスアイディアのテーマ
ビジネスアイディアの概要について
弊社はITとイベントの2本柱で成り立つサービスです。
①スポーツバラエティWEBメディア「スポユニ」&動画投稿プラットフォーム「スポーツユニバース」
オウンドメディアでは、今までに誰も見たことが無く、クスッと笑ってしまうようなスポーツバラエティ記事を提供します。
動画投稿プラットフォームでは、例えばアスリートがサッカーボールでリフティングした動画投稿に対し、ユーザーがそのリフティングを真似して動画を投稿します。
するとアスリートから「イイね!」のボタンが押されるような機能がついた内容のサービスとなっています。
②スポーツ体験型イベント「スペーストライアル」
イベントでは参加者がアスリートと一緒に、様々なスポーツにまつわるトライアル(試練)に挑戦し、ゴールを目指す体験型スポーツゲームイベントです。
例えば「走る・跳ぶ・投げる」などの各ブースには有名アスリートが待ち構え、お題を出してきます。その難題をアテンドアスリートと一緒にクリアし楽しみながら選手と交流を深め、参加者自身の得意競技を見つけたり、日本人選手を知って応援できるシステムになります。
新規性・優位性について
スポーツ関係の動画投稿サービスは既出ですが、そのほとんどがレッスン動画サービスになります。
エンターテインメント要素が混ざることによって、投稿ハードルを下げ、より広くサービスを利用していただける人数を増やし、より早く市場を獲得して行きます。
優位性としてCEO・COO共にスポーツ界の人脈リソースがあります。そしてCTOがEXITの経験があるので、スタートアップの世界で成功するベースが整いました。
市場について
主なターゲット・市場の規模
投稿者は主にアスリートや若年層、閲覧者は6〜59歳のインターネットユーザーを想定します。
スポーツメディア関連市場は2,615億円(2014年スポーツマーケティング基礎調査)
スポーツ参加市場が日本国内で約2.7兆円の市場規模があります。(2014年スポーツマーケティング基礎調査)
ライブエンタテインメント市場は4,260億円。(2014年前年比10,9%増)
市場での競争力
世界のアプリ市場における収益は2015年から2016年にかけて24%成長し、5兆6100億円となり、2020年には11兆1100億円を突破すると予想されています。
言葉のいらないスポーツシーンを投稿することによって世界中の人が弊社のアプリでコミュニケーションできる時代が来ます。
スポーツ後進国である日本だからこそ出来るアプリだと感じています。
実現性について
実施スケジュール
2016年8月よりスポーツエンターテインメントオウンドメディア「スポユニ」リリース。
2016年10月頃動画投稿機能付きWEBプラットフォームサービス「SPORTS UNIVERSE」ローンチ予定。
2016年12月~2017年1月アプリケーションをリリース予定。
2016年内にイベントを開催予定。
実施場所
2016年夏の資金調達後、渋谷区にオフィスを構える予定
実施体制
CEO/CTO/COO以外に、元トーマツ出身の公認会計士にCFOとして契約済み。
イベント事業部ではキー局番組&イベントプロデューサーと業務提携。
他、デザイナーやライターと契約済み。インターン生受け入れ予定。
ビジネスパートナー
株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー
リスクとその管理
動画投稿プラットフォームでのサーバー保守、知的財産の管理など専門の弁護士や、東京都行政の知財に関するサービスを使用し、リスクを回避します。