第102回最終選考会(平成28年7月29日(金)開催)
ビジネスアイディアのテーマ
ビジネスアイデアの提案者
【発表者 小野寺 ひより】
ビジネスアイディアの概要について
この10年で競技人口が倍以上(1万人→2.5万人)になったラクロスというスポーツ。
急速に人口が伸びた為、ラクロスをしている人に向けてのインフラが整っていないのが現状です。そこでラクロス選手やそれに関わる人に向けて『今何が必要ですか』というアンケートを取ったところ、たくさんの課題が見つかりました。その課題の解決方法が今回4つのビジネスとなりました。
1つ目はラクロスに関わる全ての情報を得ることができるポータルサイト、2つ目はラクロス最先端のグッズが買えるオンラインラクロスショップ、3つ目は年齢や本気度を越えたラクロスイベント、そして4つ目がラクロス界の人を対象にした留学斡旋です。
今後もラクロス選手やラクロスOB・OG、サポーターがよりラクロスが楽しめるように、そして将来ラクロスファンが今以上に増え、またラクロス選手がこれからも社会で活躍できるようサポートしたいと思い、本事業を開始しました。
新規性・優位性について
ポータルサイト、オンラインラクロスショップ、ラクロスイベント、留学斡旋、これら全てはラクロス界初の取り組みとなります。またこれら全てはラクロスプレーヤーやOBOGからヒアリングした現状の課題・ニーズにより作られています。
また今回ビジネスを創業した小野寺ひよりが、過去11年間日本やオーストラリアのトップチームでプレー経験があり、そこからのコネクションもあり、ラクロス界に深く精通している点。
市場について
主なターゲット・市場の規模
ターゲット:ラクロスにかかわる人全員
ラクロスプレーヤー2.5万人、OBOG 5万人、サポーター1万人
市場での競争力
・総合情報ポータルサイトはラクロス界にとって初。(ラクロス関係のウェブサイトは物販サイトなどがあるが、ラクロス界の負を解消するユーザー視点のサービスは強みとなる)
・ラクロスをやっている人が必要な情報が全てそろうポータルサイトがあることによって、その他の事業であるイベント、物販、留学、全てにおいて集客が安定して見込まれる点。
実現性について
実施スケジュール
留学事業は既に開始しており、ほかの事業は2016年の8月にポータルサイトの開設、物販開始します。
イベントは2016年は年2回ですが、2017年には年4回、2018年には年6回と数を増やしていく予定です。
実施場所
活動拠点:東京都杉並区、大会等:東京・神奈川・千葉
実施体制
従業員:1名、ラクロスプラス記事寄稿 ボランティア:8名、大会ボランティア:各10名
ビジネスパートナー
留学:オーストラリア留学センター
※その他、ラクロス協会と常にコミュニケーションを図る
リスクとその管理
ユーザーから嫌われる(=適切な情報を提供できていない)などで想定通りの集客ができないという状況にならないよう、
ユーザー意見を定期的に取り入れる。
マーケットリーダーであるクラブチームや大学チームから話を聞く。