10年前にSARS（重症急性呼吸器症候群）や鳥インフルエンザが猛威を奮った事を経て、病院内の接触感染対策に着目し抗菌剤の開発に着手、塗料開発の技術を駆使し、簡易的に吹きかけるだけで長期間効果を持続させると共に、様々な素材に対する抗菌剤の付着性を実現する事に成功しました。
2020年の新型コロナウイルス感染症の流行により鉄道関連や学校、介護老人保健施設などから多く引き合いをいただき、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として活用されました。2021年には衣類に付着したウイルスの建屋内持ち込みを防止する観点から、ゲート型の自動噴霧器の開発・製造に着手し6月から販売を開始したところ、発売前から大学やワクチン接種会場などからの引き合いを多くいただき提供しています。(抗ウィルス、抗菌作用については大学及び第三者機関にて検証済み)
2021年8月時点で月間生産台数2,000台を目標として生産体制を構築しています。

長年の塗料開発で培った技術を用いて様々な素材への付着性を実現した、弊社のナノ密着技術とビグアナイド系抗菌剤をかけ合わせる事により、従来の抗菌剤では実現できなかった長期効果持続性と衣類などに対する付着性を実現しました。それにより、より幅広い抗菌の実現と抗菌作業の軽減を実現できます。

人の密集する建屋全般が対象であり、業種業界問わず新型コロナウイルス感染症の感染防止を実施する全てが対象となります。手指消毒とマスクによる飛沫感染予防に加えて、衣類にも付着する密着性を活用し、衣類の抗菌も可能にすることでウイルスの建屋持ち込みを抑止します。

独自のナノ密着技術を駆使し、様々な素材に対する強固な付着性を有することができる技術を用いて開発した抗菌剤であるため、他の製品と異なり様々な素材に強固に付着し抗菌する事ができる唯一の抗菌剤となります。
これにより簡易的にもかかわらず、長期間抗菌持続できる製品となっています。

2021年5月より販売開始

本社及び川崎R＆Dセンター

川崎R＆Dセンター従業員3名及び本社営業22名

全国認定施工店及び販売店

皮膚への付着や体内への吸引等へのリスクが想定されますが、パッチテスト及び経口毒性試験を実施し、安全性に対するエビデンスを取得しています。