第137回最終選考会(令和5年12月8日開催)
ビジネスアイディアのテーマ
ビジネスアイディアの概要について
昨今、「労働力の高齢化や人口減少」「人材の多様性」「テクノロジーの進化」などの背景から、人的資本経営が注目を高めています。欧米より人への投資が少ない日本。企業は、人材の獲得、育成、活用、そして長期的な組織の成功に焦点を当てることで、競争力を維持し、持続可能な成長を達成するために人的資本経営を採用してきています。以下の2つの事業を通じて、企業様の人的資本の最大化を目指します。
①印象管理士®顧問設置 企業の中で身だしなみをサポートする最高ブランディング責任者。 従業員はいつでも服装や美容、髪型、コミュニケーションなど様々な相談ができ学びも得られる環境の設置。 ②研修教育プログラムの提供 印象管理に特化した教育プログラムを継続学習。印象の継続的な学習によって新しい企業文化の醸成を目指す。
新規性・優位性について
①印象管理士®顧問設置 企業の中の印象管理部のような存在を構築します。ロゴやコーポレートカラーなどは専門家に外注しているケースが一般的です。従業員のブランディングも外注することで新しい企業文化ができると考えております。
②研修教育プログラム 社内に新しいコミュニケーションを作ります。研修後に社内に新しい雑談が生まれることが特徴です。印象管理に重要な要素全ての教育を行います。
1.商標登録済 印象管理士 出願番号 商願2022‐059520第35類、第41類、第45類(3区分) 2.商標出願中 OTOGAKU 第35類、第41類、第45類(3区分)
市場について
主なターゲット・市場の規模
・主なターゲット
金融業、IT業、コンサルティング業、ホスピタリティ業などわかりやすく外向き(アウター)に必要な業種や内向き(インナー)のコミュニケーションが重要な業種も印象管理でお役に立てる可能性は非常に高いです。
・市場の規模
研修市場規模は約5000億円と言われております。印象管理士®顧問設置の新市場は約2000億円をスタートラインとして考えております。
市場での競争力
印象管理士®の顧問設置については、これまでにない市場開拓であるため、競争力は非常に高いと考えています。印象管理の研修教育についても、人的な印象管理に特化したブランディングを行う団体は日本では少ないと考えていて、大手企業様から行政と幅広く引き合いが強くなると考えています。
実現性について
実施スケジュール
2021年1月サービス開始
2021年3月印象管理研修開始
2021年4月印象管理士®顧問設置開始
2022年10月東京でのサービス開始
2023年9月行政で印象管理研修実施
2024年印象管理の定量化サービス開始予定
実施場所
全国(主要拠点は関東/東海)
実施体制
2023年11月時点では、正社員数2名で活動
ビジネスパートナー
業務委託20名、大手企業、経営コンサルティングファームとのアライアンス契約
リスクとその管理
サービスの地域ごとの再現性について
現在、東京名古屋で活動しておりますが、サービスの再現性を保つために定期的なトレーニングの提供や資料の統一化及び講師陣とともに日々コミュニティ運営も行い再現性を確保できるように留意しています。