かわさき起業家オーディションビジネス・アイデア シーズ市場
第42回最終選考会(2006年9月9日開催)
ENTRY No.3

ビジネスアイディアのテーマ
『コミュニティビジネスとしての地域交流と地域情報ホームページのコラボレーション』

ビジネスアイデアの提案者
川崎ビル美装株式会社
 萩 三千代(はぎ みちよ)

  【川崎市川崎区】

かわさき起業家賞
川崎商工会議所会頭賞

ビジネスアイディアの概要について
地域交流カフェ(コミュニティカフェ)と地域情報ホームページという、新しいコラボレーションです。 コミュニティカフェ【タウンカフェかわさき】では、@地域振興のために市内の名産品や地元企業・商店の食材、名物商品を活かしたメニューを提供します。 A地域産業活性化を目的として、展示PRコーナーを設け、市内企業の紹介、川崎ものづくりブランド・BUY川崎キャンペーンの製品・商品等の展示、販売をし、アンテナショップとして利用できるようにします。又、市民の作品の展示、販売にも利用できるようにいたします。ホームページと連動して効果的なPRが期待できます。 B地域情報ホームページ【e-town かわさき】を設置し、地元企業・商店・個人事業者や行政機関の情報発信を積極的に行います。 Cフリースペースとして、地域企業グループ・住民・在勤者・サークル・NPOの交流・情報交換の場、活動拠点として気軽に集える場を提供いたします。 将来的には地域コミュニティーのコーディネーター的な役割ができればと考えております。

新規性・優位性について
地域HPはたくさんありますが、実際に顔が見える距離にコミュニティカフェを持つものは少ないと思います。ホームページとカフェをコラボレーションさせることにより、相乗効果が生まれ双方に集客できます。産業振興会館でカフェを営業することで、関係する諸団体への連携を図れる上、会館に馴染の無かった市民の方にも来て頂けるような仕組み作りをして、会館を知って頂く機会ができます。
将来的には各区に1つ以上のコミュニティカフェとホームページの設置を考えており、各地域毎に特色のあるコミュニティが出来てくると期待します。

市場について
  • 主なターゲット・市場の規模
    地域企業グループ・地域交流会・地域住民・在勤者・会館利用者・NPO・ボランティアグループ・サークル等全ての方に気軽に集い、情報交換し、交流を深めていただけます。又、活動拠点を求めている方々に、その活動拠点として利用していただけます。
  • 市場での競争力
    展示PRスペースを設置することにより、不特定多数の集客が見込めます。又、フリースペースには、各サークルやNPO団体等が自由に集い、そこから情報発信する方、新しいサークル等を立ち上げる方が現れ、それぞれ新しいコミュニティを創造していくと考えます。カフェでは地域特産品を取り入れ、あまり知られていない逸品を多くの方に知って頂く機会を創っていきます
実現性について
  • 実施スケジュール
    カフェ店舗改装・工事:  9月上旬〜10月上旬
    ホームページ開設準備: 7月上旬〜9月下旬
    スタッフ募集・研修:  8月上旬〜9月下旬
  • 実施場所
    川崎市幸区堀川町 川崎産業振興会館2F
  • 実施体制(従業員等)
    食品衛生責任者 1名  常勤スタッフ 2名  非常勤スタッフ 4名
  • ビジネス・パートナー
    潟Cータウン:地域情報サイト運営・WEBサイト作成、運営
    特定非営利法人 VMCY:コンサルティング(シニアの生きがいと中小企業の経営支援を通じ、まちづくりに貢献するNPO)
  • リスクとその管理
    ビジネスパートナーと連携をとり、コンサルティングを受けながら、常に数字を把握し、経営改善に努めます。又、赤字が出た場合、会社本体で補填し、営業継続に努めます。

このページの内容は、受賞者の文責による最終選考会プログラム(当日配布)の内容を転載したものです。
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