ビジネスアイディアのテーマ
ビジネスアイデアの提案者
ビジネスアイディアの概要について
ケータイ(電話)とFPD(フラット・パネル・ディスプレイ)による新しいマーケティング・システム・ツール("3rd Shelf”)の開発と普及。3rd
Shelfとは、ユビキタス時代における“新しい形態の店舗”であり、FPDに映し出された商品を、おサイフケータイでその場で購入できる。 |
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新規性・優位性について
最大の新規性・優位性は、「新しい消費行動モデル(AIDOL)を実現するマーケティング・システム」という事業コンセプトである。さらに本事業を通じて得られたマーケティング・データが事業コンセプトをより強固なものにし、新たなマーケティング・ツールの開発につながる。ちなみに今回の3rd
Shelfは、新しいマーケティング・システムのファーストモデルである。 |
市場について
- 主なターゲット・市場の規模
3rd Shelfが関与する市場は、(1)広告メディア、(2)販促ツール、(3)インターネット広告、(4)フリーペーパー、(5)おサイフケータイ決済手数料市場にまたがり、現在でも(5)を除いても約1兆8,000億円の市場性が見込まれ、当面急成長すると予測される。
- 市場での競争力
現在3rd Shelfの機能を纏め上げたコンペティターは存在しない。しかしハード面だけから言えば、まねすることは簡単だが、弊社の優位性は事業コンセプトとマーケティング・データの保有にあり、先行すればするほど優位性は高まる。
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実現性について
- 実施スケジュール
本年11月、12月、1月にかけて実証実験が始まる。この実験をうけ、2007年4月には本格稼動の予定。
- 実施場所
当面の重点市場は、ショッピングモール、再開発シティ、全国展開のチェーン店等
- 実施体制(従業員等)
2007年度には、10数名体制を予定。
- ビジネス・パートナー
ケータイ・キャリア、広告代理店、コンテンツラボ、製造メーカー等
- リスクとその管理
おサイフケータイ、電子マネー、クレジットのリーダ・ライタの規格統一化。
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