- 主なターゲット・市場の規模
1)がん疾患:当社が目指す抗がん剤は植物基原で、かつ分子標的を当初から限定したものである。植物由来抗がん剤は4,800億円以上の市場を形成している。
2)インフルエンザ感染症:2005年の世界市場規模は全製品併せて3,500億円であるが、市場は拡大傾向にある。
- 市場での競争力
1)抗がん剤:当社開発予定抗がん剤は、がん細胞の増殖に不可欠な鍵タンパク質を直接標的とする真の「分子標的薬」である。そのため、患者QOLに配慮した副作用の少ない抗がん剤として期待される。
2)抗インフルエンザ剤:作用機構が、新規標的分子の活性阻害であるため、現時点で耐性ウイルスがないのが特色である。
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