特許無効審判の証拠を探したり、特許出願をするに当たって先行技術を探すとき、特許庁の無料検索サイト「特許電子図書館(IPDL)」が多用されている。このサイトで、まず、キーワード検索やFI、Fターム検索等を行なって証拠や先行技術となりそうな関連特許公報の番号一覧表を入手し、次に、それらを1件ずつ閲覧して目的に適った公報を探し出す。この閲覧作業は、1件ずつ画面を切り替えながら行なうので、本を1頁ずつめくりながら見ていくようなものであり、何百件、何千件もの大量の特許公報を閲覧するには長時間の緊張を強いられる。このような特許検索において、当社は、特許検索を10倍早くする「特許検索支援ソフト」の販売を開始する。このソフトに関連特許公報の番号一覧表を入力すると、全件の代表図面が一覧表示されるのである。画面を切り替えることなく大量の特許公報の中から使える公報を迅速に探し出すことができ、検索作業の能率が飛躍的に高められる。
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