現在、開き戸による指挟み事故の多発、またデッドスペースがほとんどない等の理由から引き戸が大変注目されています。AIDoorはゼンマイ装置を内蔵したユニットで、このユニットを取り付けることにより、今までの引き戸を無電力でより軽く半自動で開閉させようと開発しました。
バリアフリー、ユニバーサルデザインという言葉ばかりが先行していて、従来からある引き戸は依然として高齢者、障がい者の方たちにとっては、開閉しやすいとは言いがたいと思います。
当製品AIDoorは、初期動作1.5kg(ふすま1枚を引く力が1kg)の引く力で15センチ動かすだけで、後は自動で動きます。しかも、自動ドアのように電力を使用しないので、省エネに寄与するとともに環境にやさしいです。
上吊り式引き戸のため、床レールがないので段差がないためバリアフリー環境に適しています。一般住宅内の引き戸はもちろん、病院、老人施設、公共施設などあらゆるシーンでご利用いただけます。
また、現在扉重量にして80kgまで対応可能な大型扉用ユニット、両手がふさがっていても足でペダルを踏むだけで開閉する足踏み式、引き戸ではなく開き戸に対応できる開き戸用のユニット等も開発がほぼ終わっています。
この装置は、扉ばかりではなく様々な物に応用ができるのでビジネスシーンは大きく広がっていくと思います。 |