かわさき起業家オーディションビジネス・アイデア シーズ市場
第57回最終選考会(2009年2月7日開催)
ENTRY No.4

ビジネスアイディアのテーマ
無線技術(RFID)を用いた製品(忘れ物チェッカー)

ビジネスアイデアの提案者
東信電気株式会社
遠藤 俊一(エンドウシュンイチ)

(発表者:平田裕士)
【川崎市麻生区】

かわさきビジネス・アイデアシーズ賞
会場応援賞

平田裕士さん

ビジネスアイディアの概要について
忘れ物チェッカー

近年、携帯電話、財布の紛失が増加しており、平成18年度では、携帯電話が約10万台、財布が約20万個の拾得がある。
これら貴重品等の紛失物が無い安心な生活環境を提供するため、外出前に必要な物をチェックする機能、外出中に携帯電話、貴重品等の紛失防止機能を提案する。
<特色>
・識別番号を振られたICタグを携帯電話や、貴重品等に取り付け、外出前にICタグを取り付けたものがない場合、音やバイブで知らせる。
・外出後にICタグ装着品が一定の距離を離れた場合に、音やバイブで知らせる。


新規性・優位性について

ICタグを取り付けた携帯や財布等を、複数管理することが出来る。


市場について
  • 主なターゲット・市場の規模
    学生、社会人及び旅行者をターゲットとする
  • 市場での競争力
    ・携帯や財布等の貴重品にICタグを取り付け、ICタグ装着品が本体と一定距離を離れた場合に、バイブや音で、ユーザーに知らせる。
    ・電波の距離は、0~3mまで指定可能である。

実現性について
  • 実施スケジュール
    1. 製品の開発、設計
    2. 製品の環境評価
    3. 営業による販売先を決定
    4. 弊社の工場で、生産
    5. 販売開始
    1年目は、初期開発のため、10台を生産予定。2年目で、10,000台。3年目で50,000台生産予定。
  • 実施場所
    川崎市麻生区にある本社にて実施予定
  • 実施体制(従業員等)
    開発担当者1名、エレキ1名、機構1名、ソフト1名
  • ビジネス・パートナー
    販売パートナー募集予定
  • リスクとその管理
    ・電波を扱うため、ノイズが他の機器に影響を及ぼさないようEMC試験によるチェック
    ・市場調査によるマーケット把握
    ・電源出力を抑えた低消費電力化

このページの内容は、受賞者の文責による最終選考会プログラム(当日配布)の内容を転載したものです。
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