実施スケジュール
2009年7月〜経済産業省・NEDOの委託事業採択を受け、実証試験を開始
2010年1月〜環境省無害化認定申請
2010年4月〜第1号アスベスト低温溶融無害化・油化再資源化事業開始予定
2010年4月〜第2号機以降展開予定
実施場所
川崎市では沿岸地域での実施を計画希望有。国内環境アセス取得可能な地区(現在は、青森県、宮城県、
栃木県、千葉県群馬県、沖縄県等)で実施予定検討中である。海外展開も視野に入れる。
実施体制(従業員等)
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2009年度 |
2010年度 |
2011年度 |
2012年度 |
炉販売施工工事営業 |
3 |
7 |
11 |
15 |
技術 |
1 |
2 |
3 |
4 |
開発試験炉管理 |
1 |
1 |
2 |
2 |
従業員計 |
5 |
10 |
16 |
21 |
ビジネス・パートナー
全国施工・販売代理店12社(溶融炉事業立上後再募集)
アスベスト中間処理事業者、共同事業者(協業)、資本参画、M&A(子会社化)、事業譲受などの形態
でのパートナーシップを展開。
リスクとその管理
弊社は主として研究開発から事業化までを担当して、事業展開については、アライアンス先と展開することを計画
しリスク分散させる。
アスベスト廃棄物無害化処理の事業化に関しては、受入れ処理量及び無害化処理効率、受入れ費用など埋立て処理
との比較で、低温溶融無害化処理のほうが排出事業者にとってコスト面を含めてトータル的に有利になることをPR。
当事業の事業計画は、設備の1日の処理量が基本となっている。受入量の確保また、設備稼働率を100%にするため
に、安定した排出事業者との契約が必要である。埋立て処理受入価格を意識し、当事業としての受入価格を設定し、
処理量及び収益を確保する。これらを確実に実行することにより事業として成立し、社会貢献することができるよう
になると考える。
国内での実績を基に事業展開として、海外展開も視野に入れて設備計画・展開をする。 |