観賞魚業界で、ユーザーを悩ませる最大の問題点は魚の排泄物や餌による水質悪化で定期的な水替えが必要であるという点です。その解決のため、水槽水がバクテリアの寄生する特殊フィルターを透過することにより連続的に再生する原理を発見し、ろ材の定期的交換のみで、ユーザーの手間を極限まで省いたろ過装置を開発、製品化を実現しました。
既にトット・ブランド名にて、同製品の製造・販売、問屋・小売店網を通じて全国販売する流通チャネルは確立しておりますが、広告、宣伝をやっていない事、ユーザーニーズの高い小型水槽用の小型ろ過装置や、水槽から離して接続する下置きタイプのろ過装置などの製品化がまだできていない事が課題となっております。
観賞魚の飼育の実証実験において、東京工業大学と共同研究し水の完全リサイクルが立証されております。
水産(養殖)において東京農業大学と共同研究し水を完全リサイクルしたヒラメの養殖に成功しております。
畜産農家で課題となる汚水処理にも活用可能。
住宅産業においてエネルギー(電気やガス)の効率化やリサイクル技術(家庭用燃料電池、太陽電池)は広まっておりますが家庭排水のリサイクルは発展の余地があると考えております。
そこで観賞魚業界で培ったバクテリアを活用した水の復元技術を住宅産業へ活用も考えております。
製造・販売計画の実現に必要な投資と経費、および仕入販売に必要な運転資金の調達、家庭用や水産、畜産排水処理技術の開発パートナーを得るため、本ビジネスオーディションに応募することにいたしました。
観賞魚業界のみならず様々な業界(家庭排水や産業排水等)や海外展開する事で継続的な企業成長を実現いたします。 |