かわさき起業家オーディションビジネス・アイデア シーズ市場 第70回最終選考会(2011年3月5日開催)

Entry.5


ビジネスアイディアのテーマ

新ビル監視システムの事業化に向けたビジネスプラン

ビジネスアイデアの提案者

ウェリンテック・ジャパン株式会社

李 恒(リ コウ)

【川崎市幸区】

かわさき起業家賞

日本起業家協会賞

川崎商工会議所会頭賞

李 恒 さん

 

ビジネスアイディアの概要について

今日のエコ志向の高まりの中、ビルディング管理システムは、監視制御機能重視から省エネ志向へと変化しています。弊社は、既存のシ ステムを応用し、これからの時代に必要とされる環境適応型システムを開発・販売していきます。 また、新規システムの中長期的な販売戦略として、システムを使用する本来のユーザーである設備・警備会社とのアライアンスにより、 新たなビジネスを創造します。

新規性・優位性について

イメージこの度、当社が現在開発中の独自システムでは、開発工数を5割まで削減できると見込んでおり、システムの低価格化を実現することで、これまでコストパフォーマンスが合わないとされてきた中小規模ビルにも中央監視システムが導入可能となり、新たなビジネスを開拓します。中長期的には、設備・警備会社向けや、クラウドコンピューティングを用いて中小規模のビル管理事業者の多拠点管理システムとして提供していくことを目指しています。

市場について

主なターゲット・市場の規模

中小規模ビル向け市場

 

市場での競争力

当業界は、大手ビルシステムインテグレーターにより、大規模ビル向けに高価格帯のマーケットが形成されています。こうした競合と直接コストや機能で対立するのではなく、中小規模ビルに特化して市場参入することにより、大手との競合を避けて独自のブランド構築を図っていけるものと考えます。

実現性について

実施スケジュール

2011年8月 初版 リリース(中国向け)

実施場所

〒212-0032 神奈川県川崎市幸区新川崎7−7(KBIC)232号

実施体制(従業員等)

3名

ビジネスパートナー

北京亜控科技有限公司

リスクとその管理

・資金力
・パートナー会社の事業撤退
・大手企業の中小規模ビル監視システムへの参入のリスク

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