実施スケジュール
本技術は、既に実用化の段階に達しているので、今後必要なのは多くの場所で浚渫実績を積むことにより、長期運転での最適条件を把握するとともに装置のスケールアップを行い、浚渫単価を引き下げる活動である。それとともに用途拡大のために、応用的な技術開発が必要である。浚渫を要する各場所で実運転を行いたい。
実施場所
川崎市内の都市公園内池沼で、実際に浚渫作業を実施したい。対象となる実施場所としては、等々力緑地内池や川崎太子内池などがある。
実施体制(従業員等)
NPOみずなみには、浚渫装置を保有しているメンバーや、実際の浚渫作業を専門に実施している技術集団があるので、これらのメンバーの協力により何時でも実施可能である。
ビジネスパートナー
関心のある方ならば、どなたでも組ませて頂きます。
リスクとその管理
底泥資源化で最大の問題は、重金属が含まれる場合であるが、群馬高専にある蛍光X線分析装置により、事前に各金属元素の含有率を測定してから、実際の浚渫作業に望むように管理している。 |