主なターゲット・市場の規模
本製品のターゲットとしては、身体の機能障害により歩行困難となった高齢者や障害者である。現在、自動ブレーキ付車椅子が必要な人は数万〜数十万とも言われている。現在、長寿命化に伴い 車椅子の使用を余儀なくされる高齢者の人口は増加している。そのような状況の中最も求められているのは、安心・安全である。従って、本製品の需要はますます増加が期待される。
市場での競争力
本製品は電気や油圧制御ではなく、簡単な機械的なメカニズムのため、故障が殆どなく、既存の殆の種類の車椅子に取り付け可能であり、しかも現場で簡単に取り付けができるという特色を備えている。 そこで、本装置を効率よく普及するために、次のような方法を検討している。1)車椅子製造会社の製品に本装置を組み込んでもらう。2)福祉機器レンタル会社に販売する。3)販売代理店に販売委託する。 |