かわさき起業家オーディションビジネス・アイデア シーズ市場 第81回最終選考会(2013年2月8日開催)

Entry.6


ビジネスアイディアのテーマ

『世界への扉を開く体験型English』

ビジネスアイデアの提案者

株式会社Brest International(予定)

簑島 芙美 (ミノシマ フミ)

【横浜市鶴見区】

かわさきビジネス・アイデアシーズ賞

簑島 芙美 さん

ビジネスアイディアの概要について


教室で座って英語を習うテキスト中心の英語教育と一線を画し、実際に子供たちが英語を使う機会を多く提供するために、ネイティブ講師と実際に外に出かけ英語に触れたり、料理やゲームを通し、まるでホームステイをしているかのような場所の提供をし、英語のインプットとアウトプットのバランスのよいサービスの提供を行う。座って学ぶ英会話教室と違い、本物の英語が体験型で身につくと評判になる。体験を通し英会話を学ぶ英語指導方法が必要とされていることを痛感している。そこで、自身のもつ国内在住の外国人のネットワークを駆使し、海外に行かずにホームステイ体験が出来る国内留学・国内トリップを実施運営。日本国内に在住や短期滞在中の外国人と日本(人・文化)をつなぎ、一人でも多くの方が世界への扉を開き、楽しい本物の英語の世界を楽しめるコミュニティの創設を目指している。
イメージ

新規性・優位性について

在日外国人とコミュニケーションをレッスンとしてカリキュラムに落としこみ、身近な英語のレッスンにも目的がうまれ、そして若者世代からシニア世代まで、コミュニティの創出を志す。ただ習う英会話から、実体験を通して本当に使える英語を身につける。自身の国内在住の外国人とのネットワークがあるため国内ホームステイを行う。身近な場所で、外国人と交流が出来、外国と日本の人と文化をつなぐ役割を担う。

市場について

主なターゲット・市場の規模

新学習指導要領の施行で、小学校における英語活動必修化、2012年度からの中学校での英語授業内容の改訂(授業時間数、学習単語数の増加)、2013年度からの高校における英語授業のオールイングリッシュ化等から、学生を中心とした需要拡大が期待されてる。ユニクロや楽天の社内英語公用語が話題になり、おとな、こどもの双方で英語を習いたい需要が拡大している。2012年度の語学ビジネス総市場は、前年度比1.8%増の7,628億円、周辺ビジネスを除いた語学ビジネス市場は、前年度比1.2%増の5,057億円と予測されている。

市場での競争力

基本的に、英語に関心のある人は多いので、ある程度の問い合わせ数は確保可能。顧客獲得をできるかというシステムを確立することである。無店舗型でリーズナブルな価格設定をする事で、英語を習いたい方の申し込みを加速させたい。また学習塾での勤務経験から、問い合わせがあれば生徒を獲得するノウハウは身についているので、問い合わせを増やせば顧客獲得までつなげる自信がある。

実現性について

実施スケジュール

2012年2月 BISセンター北開校 5月 BIS港南台開校 10月BISふれあいの丘開校
2013年4月 横浜保育室鶴見市場開校 BIS鶴見市場・BIS戸塚・BIS大倉山 開校   

実施場所

センター北、港南台、ふれあいの丘、鶴見市場、戸塚、大倉山、その他市内全域

実施体制

ネイティブ講師 4名 / 外国人家庭(5家庭契約) / 保育士10名

ビジネスパートナー

株式会社ブレストインキュベーション その他

リスクとその管理

怪我 … こども英会話内で、こどもの怪我。ホームステイを全面に押し出すことにより、やけどなど怪我のリスクが伴うため、学習塾・お教室運営の傷害保険の加入や、怪我が想定されるイベントの際にはスタッフの増員を行う。外国人スタッフの確保 … 東日本大震災の際にもあったように、日本在住の外国人は帰国してしまうため、協力してくれる外国人家庭を探すのが社会情勢により変化する可能性がある。米軍基地へのアクセスがあるため、ある程度は回避可能である。

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