ビジネスアイディアのテーマ

『世界中の航空機ファーストクラスに高級ボトリングティー（高級ノンアルコール飲料）サービスを定番にする』

ビジネスアイデアの提案者

ロイヤルブルーティージャパン株式会社

吉本　桂子　（ヨシモト　ケイコ）

【川崎市川崎区】

かわさき起業家優秀賞

川崎商工会議所会頭賞

かわさき中小企業診断士クラブ応援賞

アジア起業家村賞

吉本　桂子　さん

ビジネスアイディアの概要について

航空業界ファーストクラスのノンアルコールドリンクがエコノミーとほぼ同じサービスをしていることに着眼、世界で初めて、２０１１年５月からＪＡＬ国際線ファーストクラス全便に自社開発製造のワインボトル入り高級茶飲料を搭載開始。お酒を嗜まない搭乗者だけではなく、お酒を嗜む搭乗者も楽しめ予測以上に評判が高い市場である。世界中の航空会社も同じ状況なので、１社づつ増やし、１０年間でワインボトル入り高級茶飲料「ロイヤルブルーティー」が全世界の航空業界の定番になることが目標。

新規性・優位性について

　2006年５月にＨＡＣＣＰの技術で造る「高品質なボトリング茶のマーケットを創る」というテーマで事業開始した。2007年５月発売後５年で、ゼロマーケットから新市場を創造、ノンアルコール市場の頂点のブランドである。航空業界のファーストクラスのノンアルコールドリンクがエコノミーとほぼ同じサービスをしていることに着眼、２０１１年５月からＪＡＬファーストクラスに搭載された。サービスが開始されると、アルコールを嗜まない搭乗者だけではなく、アルコールを嗜む搭乗者も楽しめるので予測以上に評判が高い。世界中の航空会社のファーストクラスも同じ状況と想定、このRBTがデファクトスタンダードになれると確信している。

市場について

主なターゲット・市場の規模

単純な売上額ではなく、エグゼクティブ搭乗者への宣伝効果が大きく、魅力を感じた搭乗者から贈答用等の二次売上も期待できる。搭載を継続することで、メーカーとして実績と信頼、地位を確保、ビジネスクラス搭載というビッグマーケットが狙える。この市場規模は、ビジネスクラス含めは５５０億円／年を想定しています。実現にむけ日本国・神奈川県・川崎市の行政の支援、大手商社等のビジネスパートナーが必要。

市場での競争力

オンリーワン
市場規模が１０億円を超えた時点で競合他社が考えられる。
予想されるのは大手飲料メーカー又は大手飲料メーカーの子会社
後発商品・類似商品の販売状況を総括すると、全てのメーカーは一過性の商品開発販売、RBTのように販売先全てにリピート・定番化している商品は未だ存在しない。

実現性について

実施スケジュール

モデル都市でマーケティング、三～五ヵ年計画で海外現地法人設立　　

実施場所

上海、香港など、クロネコヤマトが進出定着している都市または品質管理の厳しい食品の物流体制が整備されている都市

実施体制

【海外】社長直轄の下、三宅（上海）商務信息諮詢有限公司に海外展開業務委託
人材育成管理、マーケティング・調査、販売促進・管理、ブランディング、駐在機能全般等

ビジネスパートナー

三宅（上海）商務信息諮詢有限公司

リスクとその管理

資金：財務基盤を磐石にする
人材：少数精鋭、即戦力にするために新入社員であっても起業家の如く人材育成。
　　　　「茶宴コーディネータ」人材育成
物　：販売先の品質維持、モチベーションの維持。資材調達先の強い人間関係の構築

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