かわさき起業家オーディションビジネス・アイデア シーズ市場 第85回最終選考会(2013年10月4日開催)

Entry.1


ビジネスアイディアのテーマ

『地図アプリ「MapY(まっぴい)」を使った新たな集客モデル』

ビジネスアイデアの提案者

株式会社リビングスクエア

田島 秀賢 (タジマ ヒデノリ)

【東京都中央区】

かわさきビジネス・アイデアシーズ賞

【発表者 渡邉 千鶴 氏】

ビジネスアイディアの概要について


消費者は、世の中にあふれる多くの情報から、どの情報が自分にとって有益かを判断するのが難しく、経験者によるクチコミを判断材料とする機会が多くなりました。
また、遊園地、動物園、商業施設などは、多くの情報があふれている現代で、ターゲットに対して効果的に情報発信できていないのが現状です。
そこで私たちは、消費者と施設が抱えるすれ違いの問題を解消する方法として、施設へ来場していただいたお客様に、施設の情報を発信してもらえる仕組みを搭載した園内MAPアプリ「MapY」を開発しました。

園内MAPアプリ「MapY」は、園内MAPをデジタル化することで、紙媒体では伝えることができない日々催されるイベント情報などを施設が発信することができます。
また、カメラ機能も搭載されており、施設に来場している消費者の方が、施設での様子を手軽に撮影することができます。さらに、楽しんでいる「今」を、手軽にインターネットを介して情報発信(クチコミ)することができるスマートフォンアプリです。


新規性・優位性について

【対施設】
複数の施設で1つのアプリを共同活用するので、施設ごとに開発を行うよりも低コストで導入が可能。
運用コストは、ダウンロード数に応じた従量制なので使われた数だけお支払。
アプリの配布は園内MAPとして来場いただいた方にご利用いただく為、アプリ配布のためにかかるコストを抑えることができます。

【対消費者】
消費者は1つのアプリで複数の施設の情報を無料で得ることができます。

市場について

主なターゲット・市場の規模

全国の「遊園地・テーマパーク」「動物園」「水族館」「観光協会」「アウトレットモール」等、約2200軒。
また、イベント・お祭りなど短期イベントも予定。

市場での競争力

他の観光系の地図アプリと違い、1.施設の希望する情報やスポットを表示した園内Map、2.アプリ内に搭載されたカメラ機能、3.撮影した写真をそのままFacebookにアップできると、一連の動作がアプリ内ですべて完結いたします。
また、来場者に利用していただくことを基本しているので、アプリユーザー獲得の為の広告展開などをおこなう必要がありません。

実現性について

実施スケジュール

2013年10月から受注開始

実施場所

販売は、関東近郊からスタートし、最終的には全国展開を計画

実施体制

ディレクター1名  プログラム開発者1名  制作者1名  営業(代理店)1名を軸に随時増員

ビジネスパートナー

販売代理店 株式会社エージェントゲート

リスクとその管理

・施設毎に合わせた新規機能の改修スピード
・施設から、情報発信できるように管理画面(CMS)の導入
・ダウンロードしたユーザーを飽きさせない為の施策
・エンターテーメント性の高いアプリを目指し、ユーザーの囲い込みを行う

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このページの内容は、受賞者の文責による最終選考会プログラム(当日配布)の内容を転載したものです。
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