かわさき起業家オーディションビジネス・アイデア シーズ市場 第85回最終選考会(2013年10月4日開催)

Entry.4


ビジネスアイディアのテーマ

『軽く・安く・ECOに!水不要のストーンボール足湯』

ビジネスアイデアの提案者

株式会社マルタカ

小林 聡 (コバヤシ サトシ)

【東京都中央区】

かわさきビジネス・アイデアシーズ賞

かわしんビジネスチャレンジ賞

城南信用金庫賞

八千代賞

【発表者 左:小林 聡 氏/右:竹内 希和 氏】

 

ビジネスアイディアの概要について


『足は第二の心臓』とも言われ、数多くのツボが集中しております。 しかし足が心臓から最も遠い位置にあること、立ち仕事や下半身の冷え、長時間同じ姿勢でいることなどの生活習慣が原因となり、血行が悪くなりやすい場所でもあります。
『第二の心臓』と言われている足の血液循環の機能低下は、体内の発病要因のひとつとなり、外部刺激を利用して足の血液循環を最大化する必要があります。
これまでも足浴の必要性や効果などについて多くの意見が述べられており、最近では様々な場所に足湯の施設が出来るなど、足湯への関心も高まっております。
これまでにも足湯を気軽に楽しめる足浴器具は存在しておりましたが、今回当社では、足に心地よい刺激を与え、温熱効果も非常に優れているが、業務用のみの使用しかされていなかった『ストーンボール足浴器具』を家庭用に開発致しました。


新規性・優位性について

これまでエステサロン等のお店でのみ使用されていたものを、一般家庭で使用できるよう改善いたしました。
・足の入れにくさの改善 → 自動で動く昇降版を設置することで、簡単に足の出し入れが出来ます。
・大きさ・重量 → 足を入れるスペースを最低限にし、ストーンボールの量を少なくすることで軽くなります。
・予熱時間 → ヒーターとモーターファンの組合せにより熱風を送り込むことで、効率よく均一に温めます。
上記改善により、価格もこれまでより安価になる為、一般家庭で使用しやすくなります。

市場について

主なターゲット・市場の規模

どんな方にも使用して頂ける足浴器具なので、ターゲット・市場規模共に、これまでのエステサロンのみならず、介護、福祉施設や一般個人などにも幅を広げていきます。

市場での競争力

従来家庭用に普及している「お湯」「空気」を使用した足湯イメージから大きく飛躍した温熱感・指圧感により、インパクトのある新しいコンセプトの足湯を、商品の一つとして世の中に提供します。

実現性について

実施スケジュール

2013年12月下旬までに試作品の作成・試験・評価・修正
2014年 6月下旬までに量産設計・試験・不具合修正
2014年 7月下旬までに量産開始
2014年 9月より販売開始

実施場所

日本国内・海外(アジア)

実施体制

<日本>企画・開発・試験・卸し・営業・販売
<台湾>試作・生産

ビジネスパートナー

マルタカグループ販売会社における日本国内の宣伝・販売
株式会社台湾丸高にてアジア圏内の宣伝と販売

リスクとその管理

安全性に関しては、発熱体ニクロム線等の高温になるものは使用せず、セラミックヒーターを使用します。 電気関係の開発・試作・実験に関してはマジック・アイに 製品の評価試験については東北大学に指導を受け、安全性に努めます。

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