第93回最終選考会(平成27年2月13日開催)
ビジネスアイディアのテーマ
ビジネスアイデアの提案者
DLS ダイアモンドランゲージスクール
中野 敬子
川崎市幸区
- かわさき起業家賞
- かわしんビジネスチャレンジ賞
- はまぎん賞
- 川崎商工会議所会頭賞
【発表者 中野 敬子 氏】
ビジネスアイディアの概要について
防衛省、米ペンタゴン等での豊富な国際経験を生かし、『日本人』の英語習得の大きな壁となる要因に徹底的にフォーカスし、これを劇的に変革し英語力を飛躍的に引き上げるメソッドに基づく英会話スクールを設立。
①日本人が本当に英語を話せるようになるために一番重要な「マインドチェンジ」を行い、同時に「自信」と「表現力」の3つを徹底的に磨きあげるメソッド(DLS グローバルコミュニケーション コアメソッド)
②国際経験豊富な校長及び日本人への豊富な指導経験を持つネイティブ及びバイリンガル講師陣だからこそ実践できるレッスン
③外国に来たかのようなオープンで活気のある空間(どんどん英語を口にし、英語コミュニ―ションを楽しみながら実践する機会と環境)「ワールド・カフェ」
これら全てを提供し、『日本人』が完全に自由な英語コミュニケーション力を最速・最短で身につけることを可能にするのが今回発表するDLSメソッドです。
新規性・優位性について
・国際経験豊富な校長が、グローバル英語コミュニケーションに重要な「最小限のエッセンシャル」にこだわったプログラムで徹底的なトレーニングを行うことにより、英語コミュニケーション力を飛躍的に高める
・DLS メソッドでは、日本人が英会話を楽しみながら習得する上で一番大切な「マインドチェンジ」を実現(「マインドチェンジ」をプログラムに取り入れている英会話スクールは皆無)
・「英語をどんどん話す」ことを主眼に置いたプログラムと併せて、実践のための環境(「ワールドカフェ」)を提供
市場について
主なターゲット・市場の規模
現在の語学スクールの市場規模は、3,440億円規模と言われ、個人・法人向けビジネス英語研修のニーズ、義務教育における英語教育の低年齢化に伴う早期英語教育熱の高まりもあり、今後も市場の拡大が続く見通し。子供・学生・一般・ビジネスパーソン・シルバー世代まで、あらゆる年齢層、シチュエーションに対応したDLSのメソッドを軸に、全ての日本人を対象としていきます。
市場での競争力
日本の国益を担う最前線の国際分野での仕事の経験の中から開発した、徹底的に『日本人』だけにフォーカスしたDLSの英語コミュニケーション力開発メソッドはオンリーワンのメソッドです。DLSメソッドとプログラムを実践するサービスは、各個人・各企業により異なる英語習得ニーズに対し、的確に対応可できる柔軟性があり、個人だけでなく、様々な団体に提供が可能と考えています。
実現性について
実施スケジュール
個人向け:スクール受講生数については、27年度中に200人、28年度中に500人、29年度中に1,000人を達成する計画
法人向け:法人向けのDLSグローバル人材開発・英語語学研修については、現在実施中の数社を、27年度中に10社での実施へとつなげる計画
実施場所
川崎本校を中心に、日本全国の英語コミュニケーション教育が必要な場所で実施
実施体制
現在の講師・スタッフ約10名を中心に実施
ビジネスパートナー
今回のオーディションへの参加を通じ、優良なビジネスパートナーとの出会いに期待
リスクとその管理
DLSメソッドにより、本物の英語コミュニケーション力を身につけた日本人の数が飛躍的に増え、日本から英会話スクールが必要なくなるという状況は、当校の将来のビジネスにとっては最大のリスクかもしれませんが、その実現を目指し全力で努力していきます。